福井市議会 2021-06-16 06月16日-04号
森林整備・林業成長産業化推進プランには,先人たちが苦労して植えた人工林資源が充実し,利用期を迎えた50年生以上の人工林が6割を超えていると書かれております。しかし,木材輸入の自由化,あるいは国産材の価格の低迷による森林所有者の山林への関心の低下や高齢化に伴う林業従事者の担い手不足などにより,森林の整備が進まず,木材利用による資源の有効活用が図られていない状況にあるとのことです。
森林整備・林業成長産業化推進プランには,先人たちが苦労して植えた人工林資源が充実し,利用期を迎えた50年生以上の人工林が6割を超えていると書かれております。しかし,木材輸入の自由化,あるいは国産材の価格の低迷による森林所有者の山林への関心の低下や高齢化に伴う林業従事者の担い手不足などにより,森林の整備が進まず,木材利用による資源の有効活用が図られていない状況にあるとのことです。
森林・林業の目指す指針は、人工林資源は成熟してきている一方、適切に管理されていない森林もあることから、森林の公益的機能と木材生産機能が高度に発揮されるよう、立地条件に応じた森づくりを進めるとしています。 そこで、これらの森林・林業政策に基づいた本市の林業事業の課題と中長期の林業政策の方針をお聞きいたします。